2007年5月13日 定期戦 VS日本体育大学
1Q |
2Q |
3Q | 4Q | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
東海大学 |
2
|
0
|
0
|
3
|
5
|
日本体育大学 |
0
|
0
|
3
|
0
|
3
|
5/13 アミノバイタルスタジアムにて、第24回日本体育大学定期戦が行われました。20期八木氏から観戦レポートをいただきましたので、掲載いたします。
観戦レポート
試合は最初から一進一退で、両チームともにディフェンスの勝負と言った内容になりました。試合開始早々から両チーム共に反則が多く、試合終了までにいったい何回イエローフラッグが出たのか見当もつかないくらいでした。両チーム共にロングゲインしたと思ったらイエローが出ていたというのが何回もあり、オフェンスはリズムに乗れずにパントにいたるケースが多かったように思います。
前半はなんと2-0(セーフティ)と言うスコアになりました。
後半は開始早々に日体に攻め込まれ、ここ数年言われ続けてきた立ち上がりの悪さが頭をよぎりましたが、何とかキックの3点に抑えることが出来ました。
続く後半も一進一退の攻防が続きましたが、第4Qに東海がキックで3点を追加し、5-3で勝利しました。
両チーム共にイエローフラッグに悩まされた試合でありましたが、逆に反則をしないことがどれだけ有利になるかが、選手には良く理解できたのではないかと思います。
オフェンスは日体相手にランプレーはそこそこ出ていたので、秋に向けて更にスピード、パワーアップしてもらいたいと思います。後はパスの精度が上がれば攻撃力は飛躍的に上がるように思いました。
1試合通してディフェンスは良く踏ん張ったと思います。
日体はワンバックの体系を多様していたにも係わらず、全体的にパスが思うように通らなかったのが敗因だと思いますが、東海も要所要所ではパスカバーが抜かれていたので、今後の課題として取り組んでもらいたいと思います。
OBとして昨年の学芸大戦が忘れられないのですが・・・、ディフェンスの目から思うと、やはり東海のオフェンスを通して見てみると (オープンのプレーが少なく、パスはドロップバックのみ、
中央のランプレーが脅威でプレー数も多い)、ブリッツを入れたくなるように思うのは私だけでしょうか・・・。今年は去年に比べプレーの幅は広がっているように感じましたが、QBも走れそうな感じがしましたので、ロールアウトも取り入れたらいかがなものかと思いました・・・。
これから続く1部強豪校相手の戦いは、怪我をせず、秋に向けて実りあるものになることを心より祈るとともに、1部復帰を念願しています。
毎度偉そうな物言いで申し訳ありません。
以上。2007年度最初の観戦レポートでした。
この日体戦を皮切りに、これから3週間連続で日大、立命と「重い」試合が続きます。