2007年8月 夏合宿レポート

31期 新海

卒業後初めて合宿に参加させていただきました。現役のときとは違い、久しぶりの嬬恋に近づくにつれ、とても懐かしく楽しい気持ちになるのを感じました。

私の現役時代とは違い朝は9時からの練習開始で、少し早めに家を出たこともあり朝の練習から見させてもらうことができました。今年は怪我人も少ないとのことで秋のシーズンに期待が持てるのではと思いながら、サイドラインから練習を見ていました。

午後には総監督である中澤監督もいらっしゃり、選手全員に叱咤激励をされ、選手たちも一段と気合が入ったように見えました。

午前中はポジションごとの練習がメインで、午後は7on9などの練習がメインでした。今年はコーチ陣が豊富にそろっているのだそうですが、唯一コーチがいないのが私の現役時代のポジションでもあるディフェンスラインでした。そんな彼らの練習を見ながら、自分が現役のころに戻った気がして、たいしたことではありませんが、少しだけアドバイスをさせてもらったりしました。

ディフェンスラインをはじめ全体的に練習を見ていて気づいたことは、「元気がないな」ということです。試合にむけての練習ではなく、練習のための練習になってしまっていて、緊張感や気迫があまり感じられなかったのがとても残念でした。練習最後は全員でのダッシュだったのですが、誰が飛び出すわけでもなく、ただただ走っているという感じがしました。もっと「バカ」になって全力を出し切るような、そんな練習姿がみたいと心から思いました。

今年こそは2部で圧勝し、1部への復帰をしてほしいと心から願っています。そのためにも、選手にはいろんな意味でがんばってほしいと思います。また、皆さんもできる限り彼らを応援しにグランドに足を運んでください。そして彼らを叱咤激励をしてやってください。今年こそTRITONS一丸となって一部復帰を果たしましょう!