2008年 新年のご挨拶

TRITONS OB・OG各位

新年 明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

さて、我がTRITONSは昨年、待望の一部復帰を見事に果たし、新体制が起動いたしました。これも皆様のご理解とご協力、並びに暖かい応援の賜とあらためて感謝申し上げます。

しかしながら、この2年間のブランクがもたらしたであろうスピード・パワー・テクニック面の停滞によって、本年一部リーグ各校との戦いにおいては相当な苦戦を強いられることが予想されます。現役諸君には、このハンディキャップを早期に撥ね退けて、着実に甲子園への道を歩んでもらいたいと思います。

昨年のOB会の活動の詳細につきましては総会でご報告いたしますが、秋のリーグ戦に合わせて皆様から頂戴した会費から、コーチ陣、スタッフ全員に荒天時用のグランドコートを贈呈いたしました。また、卒業される4年生を霞ヶ関に招待し、慰労会並びに歓迎会を開催させていただきました。その際、「4年生の引退時ではなく、もっと早い時期にこうしたOB会との接点が欲しい」、「自分達だけがグランドに立つのではない、オールTRITONSを背負って立つんだという意識がさらなるパワーを生み出す」といった主旨の言葉を聞いたとき、やはりOB一人ひとりが、そしてOB会がそうしたマインド面での啓蒙を行なう必要が必ずあると感じました。

 世界における日本の地盤沈下が叫ばれて久しい中、内外を問わず「景気後退」・「政治・経済の混迷」と諸兄におかれましては多忙な1年となる事と思いますが、OB会としましては先のような現役の声に真正面から応えて参りたいと考えています。

本年も「東海魂の伝承」を軸とするOB会活動に、ご協力いただきますよう衷心よりお願い申し上げます。

新たなスタートにふさわしく、干支の始まりでもあるこの1年、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

                                                   平成20年1月吉日
                                                   望星クラブ/TRITONS OB・OG会
                                                   会長  古賀 久之