2007年9月30日 VS学習院大学

20070930_02.jpg

  1Q

2Q

3Q 4Q TOTAL
東海大学
10
3
0
7
20
学習院大学
0
0
0
0
0

 

学習院大戦観戦レポート

9月最後の日曜日、川崎球場にて学習院大戦が行われました。秋雨前線の影響で朝から冷たい雨が降り続く寒い日となりました。
前日(9/29)には国士舘大が桜美林大に7-3の僅差で勝利し、2部Aブロックで3勝目を先にあげています。東海大はこれまで2戦2勝。確実に勝って全勝のまま国士館大と戦いたいところです。

雨が強く横殴り状態になってきた第1Q、試合開始早々に東海大はタッチダウンを奪います。このまま学習院を圧倒するかに思われましたが、雨のせいで全くボールが手につかずファンブルが続発し、対する学習院も同様にファンブル多発で、いいフィールドポジションでの攻撃もファンブルで攻撃件が変わる場面が多く見られました。

学習院オフェンスはショットガンからのオプションプレーを多用してきましたが、東海ディフェンスは前試合の桜美林同様に早いピッチはどうしてもゲインされてしまう傾向が見られましたが、中央のプレーなどを頑張って止めてパントに追い込み踏ん張りました。
東海オフェンスは、雨が強く降る日にもかかわらずパスを多用していました。桜美林戦の時はパス自体が安定感のないものに見られましたが、この日のパスはいいコースにボールが投げられていました。ただ、レシーバーが取れる球をポロポロ落としてしまったのが残念でした。ランプレーはやはりブラストが思っていたように出ませんでしたが、オープンそしてパスプレーでうまくカバー出来ていたように思います。しかし、学習院のパスディフェンスだから通っていたパスも多かったのが現実だと思うので、パスの精度を更に高めていってもらいたいと思います。

試合展開は東海が押していましたが、上記の通りファンブルやパスの落球、多くの反則(特にホールディング、2回目のパスインターフェアはのジャッジは???でしたが・・・)そして敵陣30-20Yからの詰めの甘さでなかなかタッチダウンに結びつかず、FGで終わってしまいます。
第1QのTD後にFD1本、第2QにFD1本入れただけで、前半を終え、第3Qは無得点。第4Qに1TDを入れ結果20-0で勝利しました。試合前の圧倒的な差をつけられると予想していたOBが多かったので、少々不安に思う内容、結果でしたが、次戦10/14の創価大学戦、そして恐らく全勝対決となるであろう国士舘大戦に向けて、更に成長することを願っています。
この最悪の天候にもかかわらず、16名ものOBが駆けつけてくれました。ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。