2008年9月20日 VS早稲田大学

1Q

2Q

3Q 4Q TOTAL
東海大学
0
0
0
7
7
早稲田大学
21
21
7
7
56

 

2008年度シーズン第2戦が行われました。試合の様子のレポートがスタッツと共に送られてきましたので、掲載いたします。

 

観戦レポート

川崎球場にて第3試合となった早稲田大戦。第2試合の専修大VS慶応大が同点でタイブレークとなったため、試合開始が45分遅れの16:30に試合開始となりました。

日大戦同様に前OB会長の飯田さんから卒業数年の若い世代までたくさんのOBが応援に来ていただきました。

前試合で日大に大敗を喫した東海としては何とかこの早稲田で1勝をあげたいところ。コイントスで早稲田は後半の選択を取り、東海のリターンからのスタートになりました。

さて、立ち上がりは・・・なんと第1シリーズの3プレー目にパスインターセプトされ、自陣35Yからの早稲田の攻撃、3down-5yショットガンからオプションピッチでTDされ、 0-7。

つづく東海の攻撃は早稲田Dに阻まれパントとなり、自陣24yからのパントをブロックされて、これも早稲田にしっかりと得点される。 0-14。

これ以上得点はなんとしても阻止したいところだが、肝心のオフェンスが波に乗れない。第1Q始まって早々に2回のターンオーバーをしたにもかかわらず、今度はリバースプレーでファンブルし早稲田がリカバー。

このチャンスも早稲田がものにし、TD。 0-21。

第1Qだけで3回の大きなミスを全て早稲田に得点に結び付けられてしまうことになった。

第2Qに入り、何とかゲームの流れをこちら側に引き込みたいところだが、早稲田のショットガンからのパス・ラン織り交ぜた攻撃をなかなか止められない。第1QにTDされたオプションプレーでロングゲインされ、最後はパスでTD。 0-35。

その後の攻撃では自陣48yから4down-3yでギャンブルを試みるも失敗。このいいポジションから早稲田にスクリーンパスをきれいに決められTD。 0-42。

前半最後の猛攻を仕掛けるも、残り6秒でインターセプトとなった。

後半は第3Q、第4Qにそれぞれ1TD決められたものの、東海も何とか意地で1TD返し、結果7-56で公式戦第2戦を終えた。

 


早稲田
東海
攻撃時間 22'46 25'14
ファーストダウン獲得回数 22 13
総獲得ヤード 430 184
ラン(回数-yds) 36-342 40-95
パス
(
回数-成功-INT-yds)
19-11-1-88 21-9-4-89
3ダウン成功率
(
成功/回数)
4/9 3/10
4ダウン成功率
(
成功/回数)
0/0 0/1

 

この試合はまさしく「自滅」と言ってもいいくらい東海側に大きなミスが連発しました。1部上位校である早稲田はさすがにこのミスを確実にものにしました。このミスの連発はどこに原因があるのでしょうか。パントブロックはまだしもインターセプト、リバースのファンブル等はタイミング的なものもあるので練習不足では? と感じました。

上記のチーム記録を見てもらえれば分かるように、圧倒的にランの獲得ヤードが少ないです。#2 堀井君の孤軍奮闘の頑張りが目に付きましたが、オフェンス、ディフェンスともにラインがもう少し頑張れば、まだ十分に残りの試合で勝利することが出来ると思います。

この日の第2試合の専修対慶応はタイブレイクの末、前半FDの専修を慶応がRBへのバスでTDを決め逆転勝利しました。専修の選手達が撤収しているところを見ると、「まるでクラッシュボウルに出て負けたのでは」と思うくらい学年問わず4年から1年まで「涙」していました。そして驚いたのは選手ばかりではなく、若いコーチ陣と思われる人たちが何人も「悔し涙」をはばかることなく流していたことです。

毎年少人数で綱渡り(けが人が出ると大幅戦力ダウン)状態の専修大が、1部上位に定着している理由の一つが現れているように感じました。

果たして、わがトライトンズの現役達がこの自滅による惨敗のあと、どうだったのか・・・。見ていないので分かりませんが、次戦の慶応大戦に向けて一丸となって勝利に向け日々戦ってもらいたいと思います。

レポート その2 19期山崎氏

秋晴れのなかキックオフ。

最初の攻撃は、3rdダウンのパスをインターセブトされ、あさっり相手に攻撃権と良いフィールトを渡してTDを奪われます。その後もパントブロック、ファンブルと立て続けてミスをおかし1Qだけで21点をとられてしまいました。

その後も相手ショットガンからのオブションにディフェンスが対応できず前半で勝負ありの点差となりました。

 

各上の相手に気合いの空回りでミス連発はいただけません。折角の準備が台無しになります。まだシーズンは2/3あります。4年生を中心にもう一度まとまって慶應戦に望んでほしい。悔いの残らない試合が出来る様頑張ってください。